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50歳を越えると目もだんだんポンコツになってきます。もともと近眼のところにプラス老眼、水晶体も曇ってきて、もはや古いレンズの悪口を言えません。
そんなボロい目には古いレンズとフィルムカメラがベストマッチに感じます。最近流行りの超高解像度・超ワイドダイナミックレンジのデジタル写真は、私の目にはまるでハッブル宇宙望遠鏡が撮影した天体写真のように、被写体との間に空気すら存在しないかのように思えます。被写体も超美麗な風景だったりすると、どうにも浮世離れした美しさで現実味を感じないのです。私が撮りたいのはもっとそこら辺にある、毎日見ているようなものなんですよね。
Twitterで「風景写真は超高画素のハイエンドカメラでないと勝負にならない」という旨の書き込みを見ました。その論法だと、ポンコツな私の目では、美しい風景を観ても感動できないということになるのかもしれません。確かに写真の画質はいいに越したことはないでしょうが、高価なハイエンドカメラは私には一生縁がないものなので、私にはそういう被写体は撮れません。
これからもポンコツなりに、少し曇った古いレンズでそこいらを切り取りたいと思います。

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きつねうどん

フィルム写真と駄文のブログ。